増田塾ってどんなところ? その2 強制自習編
おはよう!こんにちは!こんばんは! どうも、斉藤 良です。
前置きは抜きにして早速始めていきましょう!
1.強制自習とは?
強制自習とは、浪人生の場合は月曜日から土曜日の9時30分から18時前後(曜日、季節により変動あり)まで、現役生の場合は月曜日から金曜日が高校の放課後で来られる時間から22時まで、学校の休日は浪人生と同じスケジュールで強制的に自習時間になるというものです。そして、日曜日のみ休校です。
途中、12時30分から13時まで昼ご飯時間として休憩になります。
それ以外の時間は授業、トイレ、参考書を借りにいく以外は一切離席できません。
これこそ、増田塾の最大の独自カリキュラムといえるでしょう!!
ほかの予備校で朝の集合時間がありますか?あったとしても毎日ではないでしょう。
私も現役時代は授業に合わせて予備校に向かうか、朝から自発的に自習室に向かうというサイクルでした。
この強制自習のシステムはわかりやすく例えると、小中高校的といえます。
他の予備校は大学的といえるのではないでしょうか。
強制自習に関連して、ここでもう1つ言わさせていただきます!
なんと...増田塾は...
休憩室が存在しません!!
「え?じゃあ、どこでご飯食べるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃることでしょう。
実は増田塾は自習室が昼ご飯時間と強制自習終了後30分のみ、休憩室に変わるのです!
騒がしくなるので、この時間は正直自習はできません(笑)
勉強場所が食事場所にも変わる。本当に小中高の教室らしいですよね!
2.強制自習のメリット
やはり、1番のメリットは圧倒的な自習時間の確保です。
私も現役生の頃は強制自習など存在しない予備校でしたから、その差は圧倒的に感じます!
一般的な休憩室があり、授業以外は自由な時間の予備校では自制心が無い限り、周りに友達がいてもいなくても、どうしても休憩時間が長くなってしまいます。
受験生といえども、やはり10代は遊びたい盛りです!
でもそれを無理にでも抑制しないと、厳しい受験に勝利することはできません。
強制自習は、大きな手助けとなることでしょう!!
もう1つは、生活習慣の安定です。
浪人生は日曜日を除いて、授業が無くても毎朝同じ時間に登校しなくてはならないため、無駄に夜更かしをすることが無くなるので、安定した日付感覚と生活習慣を得ることができます。
日曜休日というのも、大変いいアクセントになります。
受験前半であれば、休憩するもよし、後半でもその日だけは環境を変えて友達と勉強したり、違う予備校の開放された自習室に行ってみたりなどしてみてもいいと思います!
強制自習のデメリット
もちろん、このシステムにもデメリットがあります。
1つ目はやる気の無い人は1年間この生活を持続することができないことです。
高い志を持って、増田塾に入った受験生は日によって所々気が抜けてしまうことがあっても最後までやり遂げますが、なんとなく合格実績だけを見て来た人は途中でドロップアウトしてしまいます。
僕の通っていた校舎では、3日くらいで1人来なくなりました(笑)
詳しいことはいずれ話しますが、増田塾は1年間の諸費用全てを一括前払いです。
当然、途中で辞めても返金はありません。
最後までやり遂げられるかどうか、しっかり考えて親のお金をドブに捨てないようにしましょう!!
2つ目は、体調が悪くなることです。
他の予備校と比べて増田塾は年間の諸費用は安いですが、控えめにいっても心地よい環境ではありません。
小さな部屋に、間隔は狭く詰め込まれ、椅子も小中高にある硬いもので、換気ができず、衛生環境もよくないです。
1番辛かったのは、校舎により差はあると思いますが人数に対するトイレの数が少ないことです。
朝、お腹の緩い人は覚悟してください(笑)
ちなみに、私は恥ずかしながら、ストレス性の過敏性胃腸炎と頻尿、そしてぎっくり腰になりました。
4.まとめ
強制自習について説明してましたが、参考にはなりましたか?
増田塾は強制自習後も校舎が閉まるまでは任意で自習ができます。
毎日、閉校するまで残る人はやはり強いです。体調に合わせて、ぜひ利用してみてください!!
強制自習だけでは、予備校選びの要素に欠けると思われる方が多いかと思います。
その他にも、増田塾には様々な特徴があります。
随時、紹介していきますので、参考にしてください!!