浪人系大学生 斉藤 良の日常

大学受験関連のことや、大学生として興味のあることを書いていきます。 トップ画像は自作です。

浪人生必見!浪人生に発生しやすい実感と成績の乖離とは?

おはよう!こんにちは!こんばんは!どうも斉藤良です!

 

まず、投稿を全くしていないことをお詫びします。

大変申し訳ございませんでした。

 

コロナウィルスが来年度の大学受験にどのくらい影響するか気になっている今日この頃でございます。

私はそんな状況の中でも勉強をこれから頑張る受験生を応援しています。

今回お話しするのは、浪人生が陥りやすい成績に関する失敗についてです。

 

僕自身が悩んだ成績と実感の乖離

まず、僕自身の体験談をお話します。

当時、浪人生だった僕は夏頃まで全科目において塾内で無双していました(笑)

しかし、夏を過ぎたあたりで英語が読めないというスランプに陥り、成績を落としてしまい、そのまま本調子が戻ることなく、受験本番になってしまい、満足する結果とはなりませんでした。

 

ここで知っていただきたいのは、実は成績が下がる直前に兆候があった点です。

自分では、英語の文章が全く読めていない感覚に対して、模試の成績は問題が無いという点です。

慢心してはいけないと私は、塾のチューターにこの違和感について相談をしたのですが、「とりあえず、大丈夫」という答えしか返ってきませんでした。

その後、案の定次の模試では、英語の偏差値が8以上下がるという結果となりました。

 

僕は周りの人間が全員浪人生という環境の塾だったため、もしかしたら全く同じケースという人はいないかもしれません。

しかし、似たようなケースとして現役生の猛追によって成績が下がったという浪人生はかなりいらっしゃると思います。

 

模試は回数が限られているため、1年に数回しかありません。

今回は調子が悪かったや、良かったで一喜一憂していると受験は確実に失敗します。

大切なのは、周りの受験生との対比です。

もっと詳しく言えば、4月時点での立ち位置と現時点での立ち位置の変化を知ることです。

 

宅浪の方だとなかなか他の受験生の様子を体感するのは難しいですが、予備校に通っている方であれば小テストなどの成績である程度分かると思います。

ここまでを総合的に判断して自分の「本当の」成績を知ることが浪人成功の鍵だと思います。

 

最悪の事態を回避するために

 

 僕が覚えた違和感と成績が一致したとき、とても絶望しました。

僕の場合はそのまま英語に対する苦手意識が残ってしまった点が受験失敗に繋がりました。

自分の本当の実力を知ってしまうことは辛いと思います。

特に浪人生は現役生に比べて、ポテンシャルが低いため成績が伸びない悩みが多いでしょう。

 

皆さんには僕のようにはなって欲しくないと心から思っています。

ここからは、経験を下にした推測からお話しします。

 

最悪の事態を回避するためには、苦手意識を払拭するのが良いでしょう。

苦手意識を払拭するためには夏までに苦手を無くすことが重要だと考えます。

浪人を始める際、そして浪人初期には誰でも苦手な科目や分野があるのは当然です。

もし、苦手な科目がなければ現役時代に合格してますよね(笑)

 

では、なぜ夏までに苦手意識を払拭する必要があるのか。

それは秋以降、過去問や模試をたくさん行うからです。

つまり、他の受験生や過去の受験生と自分を比較する機会が増えるのです。

こうなると、嫌でも自分の成績と向き合うことになります。

 

もし、自分の浪人初期の苦手が改善されていなかったら、おそらく受験時までその意識は引きずり、他教科まで影響を与えることでしょう。

しかし、夏までに全力で苦手に向き合って克服していれば、苦手な科目が無い状態でどの科目にも均等に力を注ぐことができます。

たとえ苦手が完全に克服できていなくても、ここまでしっかり課題に向き合っていれば過去問や模試で培う応用力で花開くことでしょう。

 

とにかく受験まで苦手意識を残さないようにするためには、秋以降に苦手を残さないことを覚えておいてください!